茨城 JAXA筑波宇宙センター <非公開エリアへ> ‘2025.6月

<宇宙開発の現場を間近で感じることができるツアー >宇宙開発の中枢・JAXAつくば宇宙センターに行ってきました。
ここは日本の宇宙開発の中核を担う施設で、宇宙飛行士の訓練や人工衛星の運用が行われています。
今回は、非公開エリア宇宙開発の現場を見学できるという「ガイド付き有料見学ツアー」に参加しました。
ツアー概要
筑波宇宙センターの見学ツアーは 約1時間10分 のコースで、事前予約が必要です。 施設内の移動は専用バスで行われ、ガイドの方が案内してくれます。セキュリティ上、公的身分証の提示が必須となるため、事前に準備を忘れずに!
見学ツアーの内容
筑波宇宙センター紹介映像(約10分)
まずは映像を見て、センターの役割や日本の宇宙開発について学びます。過去のプロジェクトや、未来の展望についても説明がありました。
宇宙飛行士養成エリアの見学(約20分)
実際の宇宙飛行士が訓練を行う施設を間近で見ることができます。宇宙環境を想定した設備や訓練の様子を知ることで、彼らがどれほど過酷な準備をしているのかが伝わってきました。
「きぼう」運用管制室の見学(約20分)
日本が運用する 国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」 の管制室を見学。リアルタイムで運用が行われており、ここで専門家たちが宇宙飛行士とコミュニケーションを取っているそうです。緻密な監視と支援が行われていることがよく分かりました。
アクセスと注意点
筑波宇宙センターは 観光地ではない ため、周辺に飲食店や休憩施設はほぼありません。ツアーが終わればそのまま帰ることになるので、時間を有効に使うためにも事前準備が重要です。 また、アクセスは決して良いとは言えず、電車とバスを乗り継ぐ必要があります。つくばエクスプレスを利用するなら「つくば駅」まで行き、そこからバスで向かう方法になるのでしょうか。
感 想 
普段あまり目にすることのない宇宙開発の裏側をじっくり見学できる貴重な体験でした。特に 宇宙飛行士の訓練エリア は、リアルな設備を目の当たりにすることで、宇宙飛行士がどれほど厳しい試練を乗り越えているのかを実感できました。
また、「きぼう」運用管制室では、まさに今宇宙で行われているプロジェクトの一端を垣間見ることができました。見学を通して、日本の宇宙開発がどれほど重要な役割を担っているのかを感じることができました。
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JAXA 筑波宇宙センターの見学ツアーは、宇宙に関心のある人にとって 非常に価値ある体験 になること間違いなしです。ただし、アクセスや施設周辺の環境を考慮し、事前準備をしっかりして臨むことをおすすめします。