EVERING: 私自身の視点で選ぶGadget5選[2]

アイテムはすべての機能を使い倒しているわけではありません。私個人が使用している範囲での内容となります。

日常生活を便利にするためのツールですが、使い方やライフスタイルによって向き不向きがあるかもしれません。

EVERING /VERING

指輪自体に電子マネー機能や認証機能が搭載された事前チャージ式指輪型のスマートデバイス。財布やカードを持たずに支払いができる。スマートロックの解錠ができる。
   

使っている機能

  • VISAタッチ決済ができる店舗での支払い。 
  • (VISAタッチ決済端末が設置されている)改札で交通系ICカードのように使用。

便利だと思う点

  • クレジットカードやスマホを取り出さなくても支払いができる。
  • 紛失の際、すぐにスマホから一時利用停止や再開ができる。
  • スマホからいつでもチャージできる。
  • チャージ式なので残高がないと支払い自体ができないところが(私としては)いい。
  • 電池もBluetoothもスマホもクレカも気にせず、リングのみ持ち歩けば支払いができる。

ここはイマイチかなと思う点

  • デザインがおしゃれではない、分厚い(見た目何かの部品パーツのよう)。
  • クレカが数年おきに更新されるのと同じく、EVERINGも更新が必要である。
  • 現時点では使えるところがかなり限られています
    →「Visaクレカ」は使えても「Visaタッチ」は使えないというケースが多い

~ EVERINGに関して ~

EVERINGのプラン (2025.03.24時点) ※契約期間あり
 プランは以下の3種類。私は定額プランを利用中です。
 プランとは、リングを購入し、タッチ決済ができるようにするための費用プランです。
  定額プラン(月額料金550円)
  スタンダードプラン(本体価格)19,800円~
  安心プラン(本体価格)13,200円

購入から利用できるまでの流れ
 [プラン]を決めてEVERINGを購入する。
 ②スマホに[EVERINGアプリ]を入れる。
 ③EVERINGで決済するために、アプリからチャージ元となる[クレカ]を登録する。
 ④アプリからEVERINGに[チャージ]する。チャージは1,000円単位です。

EVERING利用の支払い方法の流れ(例) ※場所によって違いがあるかもしれません。
 セルフレジ 「クレジットカード」を選び、「タッチ」する場所にEVERINGをかざす。
 店員さんがいるレジ「VISAタッチ決済」と伝え、「タッチ」する場所にEVERINGをかざす。

ポイントに関して
 ポイントに関しては、次のときのみポイントがつくようです。
  クレジットカードからEVERINGにチャージをすると、チャージ元のクレジットカードにその分のポイントがつく。
 利用時ごと(EVERINGで商品購入時)のポイントはありません。

「EVERINGアプリ」で できること
 ●現在の残高表示
 ●クレカからのチャージオートチャージの設定ができる。
 ●いつでもアプリからロックをかけ、EVERINGを一時使用停止(再開)にできる。
 ●利用後、即、取引履歴から決済確認できる。
 ●取引履歴を一覧で見ることができる。


 


電子マネー「タッチ決済の支払い方法」は大きく分けて、以下の3種類です。
1.利用金額をチャージしてから利用する [プリペイド型]
 チャージをしてあることが前提Suica,PayPay,PASMO など。
 EVERINGはプリペイド型になります。

2.利用代金を即時口座引き落としする [デビット型]
 ●口座に残高があることが前提

3.クレジットカードに紐付いている [ポストペイ型]
 ●クレジットカードと紐づいていて、利用代金は後日引き落とし(通常のクレカ)楽天ペイ, Apple Pay, QUICPay など。


 

[スマホ][クレカ]も取り出さない 改札での「EVERINGでタッチ決済」~

現実的に、今、EVERING限られたほんの一部の改札で利用することしかできません。
それでも、今後に期待できるEVERINGの「タッチ決済」← 個人的見解です

 「EXPO 2025 大阪・関西万博」で使えます。

交通系ICカード(Suicaなど)は、鉄道会社が発行・管理、さらに専用の機材を保有するため経費の負担がとても大きいです。
しかしクレジット会社と連携してタッチ決済にすることで、鉄道会社はコストを大幅に削減することが可能になります。

利用客の利便性 鉄道会社の費用抑止

インバウンドの影響もあり、これからますますタッチ決済導入の鉄道会社が増えても不思議ではありません。

Visaタッチ決済ならクレジット/デビット/プリペイドカードがそのまま使えるので、クレジットカードを持たない(持てない)大人でも子供でも利用することができます。