大阪万博 ソロの旅 ‘2025.7月

大阪万博は、4月からアクセスできる「バーチャル会場」がオープンしていました。当初リアル会場のほうには行くことを考えていなかったのですが、7月8日!ついに私もその気になり出かけました

状況は

 日帰り行程
 のぞみ↔新大阪駅↔シャトルバス(西ゲート直通)
  
 当日の天気は晴れ
 平日10時15分頃、会場ゲート近くに到着
 約5時間程度の滞在時間:ひたすら暑い

お出かけ前のパビリオンの予約状況ですが、希望するところはすべて取れませんでした。
空き枠先着予約」では、予約開始10分後にやっと予約サイトに入れましたが、すでにほぼ「×」で埋まっている状態。「」で空きがあるところも、選べる時間帯が1つくらい残っているような感じでした。

当日登録」は、聞いていた状況と違い、ほぼ空きがありませんでした。というより、当日枠に出てくる海外パビリオンが少なかったです。


厳しい予約にチャレンジしない長時間の行列は避けたいという理由から、今回訪問の目的を4つに絞って出かけました。

海外パビリオンの素敵な外観を見学する。
コモンズで約90の国や地域の出展をまとめて見学する。
大屋根リングを歩いてみる。
デジタル行動変容を促した「デジタル万博」を実体験する。
 →たまたま待ち時間のない海外パビリオンに遭遇したら入場
 →食する物で体調を崩しやすいので、「万博グルメ」は控える

COMMONSパビリオンとは

共同館/Commonsパビリオンは、多様な文化や価値観をもった約80以上の国や地域が共同で出展する海外パビリオンです。個々にパビリオンは建てないけど、1つのパビリオン内に多くの国の出展が叶います。

ある記事のデータですと、会場には、COMMONS-A(28か国)、COMMONS-B(24か国)、COMMONS-C(10か国)、COMMONS-D(25か国)、COMMONS-E、COMMONS-F(2か国)の6つのCOMMONSがあります。※当初の出展予定国数から変動があるようです。

 COMMONS-Eのナゾ

ハンガリー館の横に位置すCOMMONS-E。バーチャル会場でも当初からCLOSEDです。COMMOS-Eは、万博が開催されてもオープンにならず、今後、新たな利用が予定されていると聞いていましたが、現在は共同出展のパビリオンとしてではなく、「万博漫画展」として利用されているそうです。

万博!「もう一度、行ってみたいか」と問われれば「予約が取れるならYES!

聞いてはいたものの、会場があまりにも広く数時間で満足できる規模ではないです。
次の機会があれば、会場にある4時間限定の「パーソナルモビリティ」を利用してみたいです。たまたま私が行った日は2名ほど利用している方を見かけました。

残念に思うことは、やはりイタリア館を見ることはできませんでした。※暑い中、何時間も外に並ぶことは控えました。

出かけるまでの準備で疲れ果てた!

周知されているとおり、今回の「デジタル万博」。
家に居ながらにしてすべての予約、支払い、変更もできる
確かに便利ではあるけれど・・・デジタル疲れ

※目標とした、家を出てから1円の現金も使わずに「ただいま~」を達成しました。

今回の私のキャッシュレス決済の状況は

スマホを取り出すことなくApple Watch EVRING を使うことで対応しました。なお、通信障害等の不意のトラブルに対応すべく、クレカも持参していました。※新大阪駅コンコース内の売店は3か所利用しましたがいずれもVISAタッチ決済には対応していませんでした。

モバイルSuica [交通機関の利用/ショッピングの利用]

モバイルSuicaは新幹線・電車・バス等の交通機関で利用するには非常に便利です。オートチャージもできるし、手動でチャージもできます。スマホを出さずにApple Watchでも使えます
しかし、それ以外での使用(例えばお買物)では、手動チャージはできますが、オートチャージには対応していません。
Suica自体、もともとチャージ残高の上限額が20,000円までと決まっています。そのため交通機関以外で使用するには一度の支払い額がその残高以下(2万円以下)となり、結果、小物しか買えません。
この「2万円」というのは鉄道利用を前提として決められた額とのことです。

参考 「残高上限」と「オートチャージの1日上限」は別の制限

 実は・・・東海道新幹線JRE POINTが貯まる!?
スマートEXですが、連携させたSuicaで新幹線に乗るとJRE POINTが付与されます。
さらに「Suica+Viewカード」の組み合わせは最強の使い方になると思います。
スマートEXは事前に登録したクレカで決済されるので、連携させたSuicaのチャージ額など気にしなくて利用できるところが便利ですね。