Life/ややこしいのは嫌いよ!でも、これだけは知っておきたい“きっぷの新常識”


そんな声、まだまだ根強くあります。でも最近、JR東日本のきっぷ事情が少しずつ変わってきているようですね。
2026年度以降、紙のきっぷが “QRチケット”に置き換わる流れが本格化。「えきねっと」で購入する場合も、これまでの“裏が黒い磁気式の紙のきっぷ”が、QRコード付きの新しいタイプに変わっていきます。
そもそも「えきねっと」って何?
JR東日本が提供するインターネット予約サービスです。スマホやパソコンから、特急券や乗車券を事前に購入できます。
えきねっとで買えるきっぷには、主に次の3種類があります。
1.新幹線eチケット(新幹線+乗車券がセット)
ICカード(Suicaなど)を登録しておけば、改札にタッチするだけで乗車できます。
2.えきねっとQチケ(新幹線/在来線の特急券+乗車券がセット)
スマホに表示されるQRコードを改札にかざして乗車するタイプ。
3.その他のきっぷ
紙のきっぷ(受け取りが必要)、在来線のチケットレス特急券。
紙のきっぷはどうなるの?
現在、えきねっとで「その他のきっぷ」を購入すると、駅で磁気式の紙のきっぷを受け取る必要があります。ですが、2026年度以降にはこの紙のきっぷが QRコード付きの「QRチケット」 に置き換わる予定です。
つまり、えきねっとで購入した「その他のきっぷ」も、スマホでQRコードを表示して改札を通過できるようになります。
スマホが苦手な人はどうすればいい?
❖ 駅の券売機でQRチケットを購入する。
その場で紙のQRチケットが発券されます。スマホは不要です。
❖ えきねっとで事前に購入し、駅で紙のQRチケットを受け取る。
スマホでQRコードを表示しない場合は、駅での受け取りが必要です。指定席券売機や窓口で発券できます。
改札の通り方も変わります
これまでの磁気式きっぷは、改札機に「通す」方式でした。
QRチケットは、改札機に「かざす」方式に変わります。
スマホでも紙でも、QRコードをかざすだけで通過できるので、操作はシンプルです。
まとめ:ややこしくない未来へ
・紙のきっぷはQRチケットに置き換わっていく。
・スマホが苦手でも、紙のQRチケットで乗車可能。
・えきねっとで買った場合は、駅での受け取りが必要な場合もある。 
「ややこしいのは嫌い!」という人こそ、知っておくだけで安心できる情報です。
選べる社会はやさしい。でも、知っていればもっとラクになる。
そんな “きっぷの新常識”を、私たちも少しずつ受け入れていくことになるんですね。

えきねっと「その他のきっぷ」では、いろいろな想定があり、たとえば、えきねっと会員以外を含む複数人でお出かけ等・・私はここが一番 “ややこしい!”。
!ふと思う、ややこしいのは私のアタマ・・?


