Life/マイナンバーカードに運転免許証を入れたら運転できる? 実際どうなの?

~「マイナ免許証」と「連携」の違いって ~
※この内容は 2025.10.14時点の情報を元にまとめたものです。
「マイナンバーカードに運転免許証を入れたら運転できる?実際どうなの?」

最近、iPhoneにマイナンバーカードを登録したことで、「運転免許証も連携できるようだけど」と心が動きました。
でも、ネットで見かけた「運転免許証を一体化したマイナンバーカード1枚で本人確認2点になると思ったら違った」という話に、私も「え?どういうこと?」と混乱…。
今回は、自分の理解を整理するために、「マイナ免許証」と「連携」に関してまとめてみました。なんだかややこしい…
※マイナ免許証に関する情報が、いろいろな文言・表現で錯そうしている現状、記事の内容がどこまで正確なのか
疑問が残る段階です。
1.「マイナ免許証」ってなに?
「マイナ免許証」とは、運転免許証の情報をマイナンバーカードのICチップに記録したものです。
つまり、記録したことでマイナンバーカードが運転免許証の代わりになるということ。
警察庁のデータベースとデジタル庁が連携しています。![]()
どこで?「マイナ免許証」として一体化するには、運転免許センター、運転免許試験場、または一部の警察署などへ出向いて手続きをしなければなりません。
✓運転時にはこのマイナンバーカードを携帯すればOK。
✓警察の専用リーダーで読み取れば、免許証として認識される。
✓連携すればオンライン講習や住所変更の手続きもスムーズに。
ただし、本人確認書類として使えるかどうかは、読み取り機があるかどうかに左右されます。
2.免許証の『連携』ってなに?
一方、マイナンバーカードと運転免許証(マイナ免許証)の情報を紐づけることを「連携」と言っています。連携すれば
マイナポータルなどで免許情報が確認(閲覧)できるようになります。
→この「連携」は、マイナ免許証の手続きをした人だけが利用できる機能です。
どこで? マイナ免許証とマイナンバーカードの連携は、マイナポータルを通じてオンラインで行います。マイナポータルなどで免許情報を閲覧できるようになります。
✓連携しても運転免許証の代わりにはなりません。
✓運転時には従来の免許証が必要です。
✓スマホ連携では本人確認として使えるケース、使えないケースがあるようです。
つまり、「連携」はあくまで情報確認や行政手続きの補助的な役割です。
3.iPhoneで「マイナ免許証」の情報を確認してみたくない?

・オンラインで免許情報を閲覧したい → マイナポータル経由で行う。
・オフラインで免許情報を閲覧したい → 専用アプリを使う。
「マイナ免許証読み取りアプリ」をiPhoneにインストールします。
手順にそって、手元のマイナンバーカードをスキャンします。
4.運転免許証 あなたはどれにします?

私は次回の更新が2年後なので、以下の③で。
< 運転免許証 以下の3つの持ち方が可能 >

本人確認書類としての注意点
市役所などで「本人確認書類を2点ご用意ください」と言われることがあります。
このとき、「マイナンバーカードに免許証を入れたら1枚で2点分!」と思ってしまいがちですが…。
✓ICチップに記録された情報は、本人確認書類としてカウントされません。
✓マイナンバーカード本体は1点扱い。中の情報は“おまけ”のようなもの。

◎本人確認書類カウント具体例:
・マイナンバーカード(マイナ免許証情報あり) ★ 1点
・マイナンバーカード + 原本の運転免許証(別媒体) ★2点
・マイナンバーカード + 健康保険証(別媒体) ★2点
本人確認においては、「別の物理的な書類(媒体)」であることが求められる場面が多いため、「一体化」された情報は[重複扱い(=1点)]になります。
正直、私も最初は「マイナンバーカードに全部入れれば便利になる!カモ」と思っていました。
でも、実際には「記録」と「連携」の違いがあり、使える場面と使えない場面があることがあり、やっぱり私には「ややこしい」。
まだまだ理解が足りない部分もありますが、こうして少しずつ整理していくことで、安心して社会参加できる気がしています。


