Life/ 現役の締めはコロナ禍で終結

2020年3月に起きた突然のリモートワークへの対応開始。Webex? ZOOM? ハイブリッド?
ナニソレ状態からの奮闘開始でした。私の現役最後のはなむけがコレですか。
手元に残ったリモートワーク機材を眺めながら、あの頃を振り返ってみようと思います。
Webカメラの準備
突然のリモートワークです。ノートPCには内蔵カメラがついていますが使ったことがなく、やはりその性能には限界がありました。内蔵カメラだと角度も調整できず、本体も長時間の負荷には厳しいと感じました。
そのためデスクトップPCに解像度の異なる外付けカメラを2台設置する必要がありました。あの時期、Webカメラは一気に需要が増しどの店も品薄状態で、日本中から一時的に姿を消してしまいました(マイクも同様でした)。
買いたくてもどこも在庫切れで、最終的には個人から譲ってもらう方法しかありませんでした。中には定価の数倍の値段がついているものもあり、まるで品薄の野菜のような高騰状態でしたね。
動画作成/編集の準備
オンライン上でのリアル業務の他、動画の準備もしなくてはなりませんでした。動画作成の経験がなかった私にとって、これも新しい挑戦でした。
手元にはAdobe Premiereがありましたが、そこまでの高機能は必要なく、比較的操作がシンプルな動画編集ソフトを新たに購入し、何とか数十本の動画を作成しました。
動画作成は業務外の時間に行っていましたが、録画そのものよりも編集にかかる時間が格段に多くて、結構な労力が必要でした。
動画公開の準備
次に直面したのが、作成した動画のアップロードです。条件は「YouTubeに限定公開でアップ」というもので、これも初めての経験で、設定に少し迷いました。

数年にわたるこれらの作業は、通信費を含む費用もすべて個人で対応したため確かに大変でした。
しかし、その分 学べた経験は「スキル」とまではいかなくても自分にとって良かったと思っています。