HTMLとWordPress💙あなたのサイトはどっち向き?

1.HTMLサイトとWordPressサイトの違い

  項 目  HTMLサイト
作成方法主に、HTML、CSS、JavaScriptを手動で記述
更新のしやすさコードを直接編集する必要あり
デザインの自由度完全自由にカスタマイズ可能
セキュリティ自分で対策を施す必要あり
初心者向けコーディング知識が必要

  項 目  WordPressサイト
作成方法CMS使用/テーマ・プラグインを使って構築
更新のしやすさ管理画面から簡単に編集可能
デザインの自由度テーマやプラグインに依存する部分あり
セキュリティ定期的な更新・プラグインで対策可能
初心者向け最小限のコーディング知識は必要

2.HTMLサイトとWordPressサイトの使い分けのポイント

 HTMLサイトが向いている場合
独自のデザイン・機能を実装したい
技術的な知識があり、一から自分で作りたい
小規模なプロジェクトやシンプルなページが必要
変更がほとんど発生しないサイト
セキュリティを強固にしたい

 <WordPressサイトが向いている場合>
ブログやニュースサイトなど頻繁に更新が必要
複数人でサイトを管理する
プラグインやテーマを使って、機能を簡単に追加したい
追加機能(問い合わせフォーム、EC機能など)が必要
SEO対策を簡単にしたい
技術的な知識が少なくても、簡単にサイトを運営したい

3.HTMLサイト/WordPressサイト、費用が発生する項目

 HTMLサイトの費用項目
ドメイン取得費用
レンタルサーバー費用

<費用が発生するタイミング>開発費用(自作なら無料)メンテナンス費用(外注の場合)

 <WordPressサイトの費用項目>
ドメイン取得費用
レンタルサーバー費用

<費用が発生するタイミング>WordPressテーマ(有料の場合)、プラグイン(有料の場合)、開発・カスタマイズ費用(外注の場合)

4.サイト作成前に最小限 身に付けておきたい知識

 HTMLサイト作成に必要な知識
HTML(基本的な構造を理解する)
CSS(デザインやレイアウトを調整する)
JavaScript(動きをつける場合)
FTPの使い方(ファイルをサーバーにアップロードする)
基本的なSEO対策(検索エンジンに適した構造にする)

 <WordPressサイト作成に必要な知識>
基本的なWordPressの使い方(記事投稿、ページ作成など)
テーマ・プラグインのインストールと設定
レンタルサーバーの設定とドメインの関連付け
基本的なセキュリティ対策(アップデート、バックアップなど)
基本的なSEO対策(プラグインや設定の活用)

5.HTMLサイト/WordPressサイトのデメリット

 <HTMLサイトのデメリット>
更新作業が大変(手動でコード編集が必要)
初心者には難しい(コーディング知識が必要)
柔軟な機能追加が難しい(プラグインのような拡張性がない)
複数人での管理がしにくい
SEO対策を手動で行う必要がある

 <WordPressサイトのデメリット>
サイトの表示速度が遅くなることがある(プラグインの多用など)
セキュリティリスクがある(定期的な更新が必要)
カスタマイズの自由度がテーマやプラグインに依存する
不要な機能が増えて管理が複雑になることがある
バックアップやメンテナンスの手間がかかる

6.まとめ

選び方のポイントとして、更新頻度・管理のしやすさ・カスタマイズ性を考慮することが重要です。
どちらが最適かは、目的や運営体制によって異なるので、自身のニーズに合った方を選ぶことになりそうです。

私個人としては、「HTMLサイトにWordPressの使いたい機能を取り入れた」作りが好みかもしれません。



最後の叫び!
WordPress・・・簡単! ノーコード!?
いえいえ、カスタマイズありき’なら htmlとCSS、検証ツール、特にCSSの知識がないと何もできません
さらに、カスタムJSが活用できれば