Life/<JAPANローミング>誤解されやすいPoint❗解説記事

JAPANローミング、本当にうまくいくの?

前回の記事、「命を守る仕組み」として紹介したJAPANローミング。
でも、ふとこんな疑問が浮かびませんか?

「そんなに都合よく、他社が全部カバーできるの?」
たとえば、ドコモのような巨大な回線が止まったとします。
その瞬間、何千万人という人が ―― 一斉に「他社の電波」に流れ込む
これ、冷静に考えると、かなり無茶な状況ですよね。

イメージは「振替輸送」
鉄道で考えると、かなりわかりやすくなります。
  大きな路線が止まると、
  他の路線に人が流れる。
  駅があふれる。
  電車は超満員。
◎振替輸送はできるけど、快適ではない。これと、ほぼ同じことが通信でも起きます。

理由1そもそも受け入れる余裕がない

携帯会社の設備は、 「自分の契約者+少しの余裕」で作られています。そこに、例えばドコモのような巨大ユーザーが一気に来たら一瞬でキャパオーバーになります。これはもう、構造的に避けられません。

理由2あえて「制限」する

ここがポイントです。回線が完全に落ちるのを防ぐために、あえて通信を絞ります(意図的な制限)。
このときの優先順位は、
 ✓ 緊急通報(110・119)最優先
 一般の通話・通信 → 制限
結果どうなるかというと、以下のようになり「使えるけれど快適ではない」状態となります。
💥つながるけど遅い
💥何度もやり直しが必要
💥ほぼ使えないレベルのこともある

理由3つながるまでが すでに大渋滞

もうひとつの見落としがちなポイントがあります。スマホが他社回線に切り替わるとき、
・「ネットワークに参加します!」という申請(位置登録)を行う。
・これが何千万台で同時に発生すると、それだけでネットワークに大きな負荷がかかる。
・つながる前からすでに混雑しているという状態。

JAPANローミングは、快適な通信を保証するものではないようです。最低限つながるための仕組み
だから「細い命綱をみんなで分け合う」という位置づけが一番しっくりくるのかもしれません。
「完全に途切れる状態を防ぐ」という意味では、非常に大きな進化と言えるでしょう。

サブ回線も持っているなら、
●安心を“底上げする”のがJAPANローミング
●安心を“上乗せする”のがサブ回線